高校日本史B
5分で解ける!鎌倉時代11 鎌倉時代の社会経済2に関する問題

- ポイント
- ポイント
- 練習

この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
農業が発達し、多くの収穫が得られるようになった

鎌倉時代ごろ、米が比較的短期間で収穫できる畿内や西日本を中心に、同じ土地で麦などを作る 二毛作 が行われるようになりました。

鎌倉時代には、多くの収穫を得るための肥料も発達します。
刈った植物を焼いてつくる 草木灰 や植物を土にすき込む 刈敷 が用いられていました。
宋銭の流通によって、各地に市場や様々な業者が現れた

宋銭 が流通して取引に使われたことで、各地に定期市が開かれるようになりました。
なかでも、月に三回開かれるものを 三斎市 といいます。
貨幣を用いた経済が浸透したことで、高利貸し業者の 借上 や、年貢の輸送や保管などの運送業を行う 問丸 が現れました。
練習の答え


社会経済の分野は、文化史と少し似ていて、覚えることが多くあります。
しかし、一度覚えてしまえばそれだけで点数になる分野なので、がんばって書いて覚えてみましょう。

最後に練習問題で、鎌倉時代ごろの農業や経済の発達について確認していきましょう。