高校日本史B
5分で解ける!平氏政権3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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平氏政権の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
平清盛は 保元の乱 ・ 平治の乱 で源氏を排除した後、藤原氏と同じように、 外戚 政策で権力を掌握しました。
具体的には、自分の娘である徳子を高倉天皇の后にし、生まれた安徳天皇の外祖父として権力を握りました。
また経済基盤として多くの 知行国 や 荘園 、 日宋貿易 で得た収入がありました。
問題1(2)
1177年には、平氏打倒のクーデターである 鹿ケ谷の陰謀 が起こりましたが、失敗に終わりました。
このクーデターを計画した中心人物である 後白河法皇 (上皇)は、このあと平清盛によって幽閉されてしまい、後白河による院政は停止することになります。
問題1(3)
1180年、後白河法皇の子である 以仁王 が平氏打倒の令旨を出し、 源義仲 や 源頼朝 らが挙兵しました。
平氏は源氏との戦いに敗れるたびに西へ逃れ、1185年の 壇ノ浦の戦い でついに滅ぼされました。
このような源平の争乱をまとめて、当時の年代から 治承・寿永の乱 と呼びます。
今回は、 平氏政権 の確認テストです。
平氏政権から、その滅亡と鎌倉幕府の成立までを問題で確認していきましょう。