高校数学Ⅰ
5分で解ける!カタマリを利用する因数分解2に関する問題
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解説
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練習の解説授業
x2=Aとおくと、(2乗)-(2乗)になる
x4=(x2)2だね。
x2=Aとおく と、(1)は次のような式に変形できるよ。
x2=Aとおくと
x4-16
=( x2 )2-16
= A 2-42
A2-42なら、(2乗)-(2乗)で因数分解できるね。
したがって
A2-42
=(A+4)(A-4)
=(x2+4)(x2-4)
ただし、ここで終わりじゃないよ。x2-4も、忘れずに(2乗)-(2乗)で因数分解しよう。
「かけて-12」「たして1」となる2つの数は?
x4=(x2)2だね。
x2=Aとおく と、(2)は次のような式に変形できるよ。
x2=Aとおくと
x4+x2-12
=( x2 )2+ x2 -12
= A 2+ A -12
A2+A-12の因数分解は、
「かけて-12」「たして1」となる2つの数を考えればいいね。
すると・・・
A2+A-12
=(A+4)(A-3)
と因数分解ができた! あとはA=x2を元に戻そう。
x4が登場する因数分解だね。
次のポイントのようにx2をカタマリとして扱ってみると、因数分解できることがあるよ。