高校数学Ⅰ

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5分でわかる!指数の計算1

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この動画の要点まとめ

ポイント

指数の計算①

高校数学Ⅰ 数と式6 ポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のポイントは「 指数の計算 」だよ。
a×a=a2
b×b×b=b3
このa2やb3の、 右肩に乗っている数を指数 と呼ぶんだったね。

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今日覚えてほしいのは、2つの計算パターン。

次の計算をしよう。

2×a3

(a23

2×a3と(a23は別の計算

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「あれ?同じ計算になるんじゃないかな?」と思ったかもしれない。
でもね、この2つは、 全く別のことを表している んだ。
ポイントを確認してみよう。

POINT
高校数学Ⅰ 数と式6 ポイント

文字のかけ算なら「右肩のたし算」

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まず、左側のa2×a3を考えてみよう。
2=a×a、a3=a×a×a だよね。
2×a3
(a×a)×(a×a×a)
5  となるね。
文字の右肩の部分だけ見ると、2+3=5
つまり、 文字のかけ算の答えは、「右肩の数のたし算」 になっているんだ。

高校数学Ⅰ 数と式6 ポイント左側のみ

文字の累乗なら「右肩のかけ算」

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次に、(a23を考えてみよう。
2=a×aだよね。この(a×a)を3乗するから、
(a23
(a×a)×(a×a)×(a×a)
6
文字の右肩の部分だけ見ると、2×3=6
つまり、 文字の累乗の答えは、「右肩の数のかけ算」 になっているんだ。

高校数学Ⅰ 数と式6 ポイント右側のみ

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指数の2つの計算の違いをしっかりおさえて、問題をいっしょに解いていこう。

この授業の先生

今川 和哉 先生

どんなに数学がニガテな生徒でも「これだけ身につければ解ける」という超重要ポイントを、 中学生が覚えやすいフレーズとビジュアルで整理。難解に思える高校数学も、優しく丁寧な語り口で指導。

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