高校数学Ⅰ
5分で解ける!展開のくふう1(カタマリを探す)に関する問題
![高校数学Ⅰ](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_mathematics_1-a05d154501fc5a5eb09dd955108b7b822cf6ec1c6de7f819b4108b6a433c7f46.png)
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POINT
![高校数学Ⅰ 数と式10 ポイント](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/mat_1/1_1_10_3/k_mat_1_1_1_10_1_image01.png)
共通のカタマリはx+2になる
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やっぱり長い式の展開を見ると、「計算めんどくさそ~~」って思うよね。
そんなときは今日のポイント、 同じカタマリ を探してみよう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/imagawa.png)
(x+y+2)と(x-y+2)をよく見比べてみると、
xとx。同じだね。+yと-y。同じじゃないね。
でも、諦めるのはちょっと早い。最後まで見てみると、
+2と+2。同じものが見つかった!
つまり、
( x+2 +y)( x+2 -y)
共通のx+2を同じカタマリとして扱うことができるね。
A=x+2に戻すのを忘れずに
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x+2=A とおくと
(x+2+y)(x+2-y)
=(A+y)(A-y)
=A2-y2
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ただし、Aは自分で勝手に持ってきた文字だから答えじゃないね。
ここでA=x+2を代入して戻すと、
(x+2)2-y2
あとは展開すれば答えが出るね。
答え
![高校数学Ⅰ 数と式10 練習の答え](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/mat_1/1_1_10_3/k_mat_1_1_1_10_3_image03.png)
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
そのまま展開すると計算が大変そうな式だね。
次のポイントを使って解くと、計算がとてもラクになるよ。