高校化学
5分で解ける!グルコースとその性質に関する問題

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練習の解説授業

今回の問題は、水溶液中で存在するグルコースの状態に関する問題です。
水中のグルコースは、化学平衡の状態

図の左にはα-グルコース、右にはβ-グルコースがありますね。
その真ん中にある「A」の構造式を書く問題です。

水中におけるグルコースは、3種類のグルコースが化学平衡の状態になっていました。
α-グルコースとβ-グルコースの間にあるのは、グルコース(鎖状構造) でしたね。
グルコース(鎖状構造)は、環状構造が切れた状態

構造式で表すと、次のようになります。
ポイントは、「鎖状構造」とあるように、環状構造の一部が切れているというところです。
環状構造が切れている部分は、ヒドロキシ基とアルデヒド基になっているのでしたね。


練習問題を解いていきましょう。