高校化学

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5分でわかる!タンパク質の分類

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この動画の要点まとめ

ポイント

タンパク質

高校 化学 6章 2節 28 1 すべて、答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「タンパク質」です。

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図のような肉を用意しました。
ステーキに使われそうな、立派な肉ですね。

高校 化学 6章 2節 28 1 ポイント1の写真のみ

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このような肉には、タンパク質と呼ばれる物質が含まれています。

タンパク質は、多数のアミノ酸が結合したポリペプチド

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タンパク質といっても、どのような物質がイメージできませんね。
ただし、タンパク質を別の言い方で表すと、ポリペプチドとなります。

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「ポリ」という言葉は、ポリエチレンやポリ塩化ビニルのように、数多くの物質が結合している状態を表しましたね。
つまり、多数のアミノ酸が結合したペプチドのことを、タンパク質というわけです。
タンパク質は、デンプンやセルロースと同じような高分子化合物にあたります。

単純タンパク質は、アミノ酸だけからなる

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タンパク質は、その成分によって大きく2つに分類することができます。

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1つ目は、加水分解すると、アミノ酸だけを生じるタンパク質です。
このようなタンパク質のことを、単純タンパク質といいます。
つまり、単純タンパク質は、アミノ酸だけが結合してできたタンパク質なのです。
このようなタンパク質の例としては、グルテリンケラチンコラーゲンなどがあります。

複合タンパク質は、アミノ酸以外に糖類・色素を含む

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2つ目は、加水分解すると、アミノ酸以外に糖類・色素などを生じるタンパク質です。
このようなタンパク質のことを、複合タンパク質といいます。
複合タンパク質は、アミノ酸以外の物質を含むため、様々なはたらきをする場合があります。
このようなタンパク質の例としては、糖タンパク質色素タンパク質などがあります。

高校 化学 6章 2節 28 1 すべて、答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

タンパク質の分類
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