高校化学
5分で解ける!高分子化合物(テスト2、第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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演習1
解説
これでわかる!
問題の解説授業
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今回の問題は、グルコースに関する穴埋め問題です。
構造式をヒントに、順番に考えていきましょう。
グルコースはヒドロキシ基をもつため、水に溶けやすい
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構造式を見てわかる通り、グルコースにはいくつものOHがついています。
つまり、多数の 【ヒドロキシ】 基を含んでいることになりますね。
そのため、グルコースは、水に溶けやすいという性質をもちます。
グルコース(鎖状構造)はアルデヒド基をもち、還元性を示す
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次に、グルコースは、水中において、3種類の構造の化学平衡の状態になっていましたね。
α-グルコース・グルコース(鎖状構造)・β-グルコースの3種類でした。
問題では、グルコース(鎖状構造)について問われています。
グルコース(鎖状構造)においては、環状構造が切れ、 【アルデヒド】 基ができました。
そして、アルデヒド基の影響により、 【還元】 性を示すのでしたね。
ちなみに、還元性については、銀鏡反応やフェーリング液の反応から確かめることができるのでしたね。
α-グルコースではOHが下、β-グルコースではOHが上
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続いて、図のグルコースの構造が問われています。
グルコースは、その構造により2つに分けられました。
見分けるポイントは、一番右のところでしたね。
α-グルコースではOHが下 につき、β-グルコースではOHが上 につくのでした。
よって、図のグルコースは、 【α】 -グルコースですね。
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また、α-グルコースが大量に結合すると、様々な多糖類となります。
そういった物質の例としては、デンプンやデキストリン、 【グリコーゲン】 などがあります。
グリコーゲンは動物デンプンともよばれ、動物の肝臓などに蓄えられています。
![高校 化学 6章 2節 11 1 答えあり](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_che/6_2_11_1/k_sci_che_6_2_11_1_image03.png)
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今回は確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの内容を復習していきましょう。