高校化学
5分でわかる!タンパク質の性質①
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この動画の要点まとめ
ポイント
タンパク質の性質①
これでわかる!
ポイントの解説授業
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みなさんは、タンパク質の構造について学習してきました。
今回は、タンパク質の性質を2つ見ていきましょう。
タンパク質の水溶液は親水コロイド
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タンパク質を水に溶かすと、コロイド溶液となります。
コロイド溶液とは、デンプンが溶媒の中に均一に分散したようなものでしたね。
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このときのコロイドは、親水コロイドです。
親水コロイドといえば、水との親和性が大きなコロイドでしたね。
そのため、親水コロイドを沈殿させるためには、多量の電解質が必要です。
親水コロイドの水溶液に多量の電解質を加えて沈殿させることを、塩析といいましたね。
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ちなみに、疎水コロイドの水溶液に少量の電解質を加えて沈殿させることを、凝析といいます。
タンパク質を加水分解するとアミノ酸になる
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もう一つの性質を見てみましょう。
タンパク質はそもそも、たくさんのアミノ酸が脱水縮合してできている化合物でしたよね。
ということは、その逆に、タンパク質を加水分解すると、アミノ酸が得られそうですね。
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タンパク質は、希酸と加熱したり、タンパク質の分解酵素を作用させたりすることによって加水分解されます。
その結果、構成成分であるα-アミノ酸などの混合物となるわけですね。
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今回のテーマは、「タンパク質の性質」です。