ベクトルの加法・減法を図示する問題ですね。ベクトルの減法では、矢印の向きに注意しましょう。

まず、ベクトルの加法は 始点を揃えることが重要 でした。ベクトルbを 平行移動 してベクトルaと始点を揃えます。

(ベクトルa)+(ベクトルb)
ベクトルの加法は、 平行四辺形の対角線を作る ことで図示できますね。2つのベクトルの重なっている始点から矢印をスタートさせましょう。これがベクトルa+ベクトルbの答えになります。

(ベクトルa)-(ベクトルb)
これは ベクトルbの終点からベクトルaの終点に向かうベクトル を表しています。 マイナスがついたベクトルの終点 が 始点 になるのでしたね。