高校日本史B
5分で解ける!室町時代9 室町時代の外交3(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
室町時代7・8(室町時代の外交)の確認テスト【正誤問題(四択問題)】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題3
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①は、結論としては正しいです。
選択肢にあるように、義満は明から「日本国王」という扱いを受けていました。
しかし、この内容はかなり難しく、自信を持って○にするのは難しかったと思います。
他の選択肢を自信を持って×にして、消去法で正解を導けていれば、それでOKです。
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②は誤りです。
日明貿易を中断したのは4代将軍の足利義持 、 再開したのは6代将軍の足利義教 です。
よって、「足利義政によって再開された」というのは誤りです。
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③も誤りです。
日明貿易における日本の輸入品は明銭 です。
日本には、まだ質の良い貨幣を鋳造する技術がなかったからこそ、わざわざ銅銭を輸入していたわけです。
そのため、「日本で鋳造された銭を使って貿易を行う」というのが、何かおかしいな、と思えれば、×にできたと思います。
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④も誤りです。
日本から明への輸出品は、銅や工芸品でした。
生糸は輸入品 で、輸出品ではありません。
輸入と輸出をひっくり返すパターンは、よくテストでも出される ので、注意しましょう。
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よって、正解は①です。
問題3の答え
![中世33 問題3 答え](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/soc_j_his_b/2_0_33_3/k_soc_j_his_b_2_0_33_3_image03.png)
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室町時代の外交について見てきました。
繰り返しになりますが、この貿易のところは、中国・朝鮮との関係を中心に、「どこの国や地域との話なのか」を常に意識し、区別して覚えることが、大きなポイントです。
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今回は、日明貿易についての正誤問題です。
難しい問題ですが、誤った選択肢を見つけて、どうすれば正しい内容になるか、言えるようになるとよいでしょう。