今回学んだ内容について確認していきましょう。

第一次世界大戦を受けて大戦景気が訪れ、生糸などの輸出が急増し、世界第３位の海運国となり船成金が登場しました。

中国での権益拡大を目指し、北方軍閥の段祺瑞政権に向けて西原借款が行われました。

1917年、日米間で石井・ランシング協定が結ばれ、中国における日本の権益が承認されました。

1918年にチェコスロバキア軍救出の名目で行われたシベリア出兵を機に、富山県を発端とする米騒動が各地で起きました。

今回のポイントはやはり大戦景気ですね。
そして、実は石井・ランシング協定も重要です。後にまたつながってくるところでもありますから、整理しておきましょう。