高校日本史B

高校日本史B
5分でわかる!士族の反乱

84

5分でわかる!士族の反乱

84
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の要点まとめ

ポイント

士族の反乱

近代20 単語1
近代20 ポイント1

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

前回に引き続き、自由民権運動の後半について見ていきます。
まずは1つめのポイント、士族の反乱についてです。政府に対する士族の不満が、遂に爆発します。

不満の爆発と、武士の終焉

lecturer_avatar

1874年、民選議院設立建白書提出にも関わった江藤新平を中心として、佐賀の乱が起こります。
その後、1876年には福岡で秋月の乱、山口で萩の乱といった士族の反乱が相次ぎました。これらは全て、政府によって鎮圧されます。政府側の主力部隊は、徴兵令で集められた兵士たちでした。

lecturer_avatar

最終的には、1877年、鹿児島において、西郷隆盛を中心として西南戦争が起こりました。西郷は、自由民権運動には参加しておらず、武士として命を終える道を選んだのですね。
これは、日本における最後の内戦となりました。

lecturer_avatar

こうした士族による反乱はすべて政府軍に鎮圧されました。一方で、1878年には、政府の中心にいた大久保利通が暗殺されるという、紀尾井坂の変が起きました。
明治が始まって10年ほど、西郷や大久保といった明治維新の中心人物が亡くなり、時代は1つの転換点を迎えることになります。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

トライのオンライン個別指導塾
士族の反乱
84
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

近代

トライのオンライン個別指導塾
トライのオンライン個別指導塾

高校日本史B