今回学んだ内容について確認していきましょう。

貴族院中心の内閣を組んだ清浦奎吾首相に対して、憲政会ら護憲三派が超然内閣であると批判して第二次護憲運動をおこしました。

日ソ基本条約が締結され、ソ連と国交が樹立されました。

普通選挙法が施行され、衆議院選挙権の納税資格制限が撤廃されました。

反政府運動を弾圧する治安維持法が制定されました。

清浦奎吾内閣のポイントは、第二次護憲運動ですね。第一次護憲運動と混同しないように復習して整理しましょう。
加藤高明内閣は、３点セットで覚えてしまいましょう。日ソ基本条約、普通選挙法、治安維持法です。