練習問題で今回の内容を確認しましょう。

文化・文政時代を中心とする化政文化は、都市の繁栄を受けて最盛期を迎えた、江戸を中心とする町人文化です。

錦絵を創始した鈴木春信は、美人画の『弾琴美人』などを描きました。

役者絵の絵師である東洲斎写楽は、『市川鰕蔵』などを描きました。

風景画として、葛飾北斎が『富嶽三十六景』を、歌川広重が 『東海道五十三次』 を描きました。

化政文化の浮世絵を中心に見てきました。
この頃の浮世絵は、ヨーロッパにも輸出されて愛されるなど、芸術的価値も高いです。

実際に資料集などを見て、楽しみながら勉強できるとよいですね。