練習問題で今回の内容を確認しましょう。

山県大弐が江戸で尊王論を説き、幕政を批判して死罪となった事件を明和事件といいます。

『大日本史』編纂事業を中心におこった尊王論の学派を水戸学といいます。

徳川光圀は、清から日本に亡命した朱舜水を招きました。

吉田松陰は萩の松下村塾で尊王論を教えましたが、安政の大獄で処罰されました。

今回は、主に幕末の政治の動きに関係することになる尊王論を見てきました。
次回は、儒学などの発展について、もう少し見てみることにしましょう。