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5分で解ける!織豊政権9 豊臣秀吉6(第3問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
織豊政権7・8(豊臣秀吉4・5)の確認テスト【正誤問題(四択問題)】

近世12 問題3 問題

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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今回も、センター試験を少し改題した問題にチャレンジしましょう。
文章が長く、ややこしく感じるかもしれませんが、一つひとつ丁寧に見ていきましょう。
難しいと感じても、一度は自分でしっかりと考えてから、答えを観るようにしてください。

問題3

近世12 問題3 問題アイコンなし

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太閤検地について述べた文から、 誤っているものを選ぶ 問題です。
選択肢を一つ一つ見ていきます。

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①は正しいです。
太閤検地では耕地の面積を調査し、従来の貫高制から石高制に改めました
お金を単位にした貫高制が、米の量(体積・容積)を単位にした石高制に変わったのです。
秀吉が、 自分の部下を役人として派遣して、直接土地を調査 していました。

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②も正しいです。
太閤検地では、検地帳に耕作者自身の名前を記入する、一地一作人の原則を決めました
これにより、荘園制による複雑な土地所有関係が整理され、 荘園制は崩壊 していきました。

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③が誤りです。
選択肢の文自体が、少し難しかったかもしれません。
計測された土地の面積と石盛によって決められた 石高をもとにして、「二公一民」(2/3が年貢になる)という年貢制度が定められていた ことはその通りです。
しかし、文の後半が誤りで、 石高は知行や軍役などの基準にもなりました
この知行とは、「家臣や大名に支給される土地」のことです。

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④は正しいです。
太閤検地により決められた石高は、土地の生産力を示すものでした。
この石高を基準として、二公一民の税率により 石高の2/3が年貢として徴収されました
石高自体が年貢の量そのもの、というわけではないので、この文は正しい、ということになります。

問題3の答え
近世12 問題3 解答
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最後の問題は難しかったかもしれませんが、一度自分で考えてから解説を見ると力がつく問題でした。
改めて、選択肢のどこが正しいのか、どこが間違っているのかをしっかりと確認してみるようにしましょう。

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織豊政権9 豊臣秀吉6(第3問)
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