高校日本史B
5分でわかる!朱印船貿易
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この動画の要点まとめ
ポイント
朱印船貿易
これでわかる!
ポイントの解説授業
東南アジアで出会って貿易を行う朱印船貿易が行われていた
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江戸時代の初めごろ、中国の明は海禁政策(かいきんせいさく)を出して 日本との直接貿易を禁止していました 。
倭寇(わこう)と呼ばれる海賊たちが、時代が変わっても被害を与えていたから です。
そのため、それぞれの国に船を直接やり取りするのではなく、東南アジアで取引を行う 出会貿易 (であいぼうえき)が行われました。
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その際、海賊と正式な商人とを区別するために、幕府が発行した渡航許可証を見せていました。
この渡航許可証を 朱印状 (しゅいんじょう)といい、そこからこの貿易を 朱印船貿易 (しゅいんせんぼうえき)とも呼びます。
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朱印船貿易の主な貿易地は ルソン(フィリピン)、アンナン(ベトナム)、カンボジア・シャム(タイ) です。
下の地図上でどのあたりに位置するか、確認してみましょう。
朱印船貿易の主な貿易地
![近世19 ポイント1 地図](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/soc_j_his_b/3_0_19_1/k_soc_j_his_b_3_0_19_1_image04.png)
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朱印船貿易では主に中国産の 生糸 (きいと)を輸入し、 銀 を輸出していました。
中国産の生糸が高品質で真っ白であったため、白糸とも呼ばれ、とても重宝されたのです。
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今回は、 江戸初期の外交 について扱います。
江戸時代というと、鎖国というイメージがあるかもしれませんが、
その鎖国が完成する前、外国とどのような貿易を行っていたのか、ということについて見ていくことにしましょう。