高校日本史B
5分でわかる!大航海時代
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この動画の要点まとめ
ポイント
大航海時代
これでわかる!
ポイントの解説授業
ポルトガル、イスパニアの船がはるばる日本にやってきた
大航海時代は、日本史よりも世界史で大きく扱われる分野です。
大航海時代には、航海技術や羅針盤の発達に後押しされて ポルトガル や イスパニア などが世界各地を探検しました。
日本もその例外ではなく、特に進歩が著しかったポルトガルやイスパニアの人々が日本を訪れるようになったのです。
ちなみに、イスパニアというのはスペインのことです。どちらでも正解なので、学校で習ったとおりに覚えましょう。
ポルトガルもイスパニアも、日本とは地球の半分離れている国々です。
そのため、直接日本に船を出すのではなく、他国に拠点を置いて中継地としていました。
ポルトガルはインドのゴア、中国のマカオ。イスパニアはフィリピンのマニラが、日本への航海の拠点となっていました。
フィリピン、マニラ、それぞれの位置は、場所が分からなければ地図で確認しておきましょう。
今回から、時代は近世へと移ります。
近世と聞いても思い当たるところがない人もいるかもしれませんが、近世とは大まかに、戦国時代ごろから、安土・桃山時代を経て、江戸時代の終わりごろまでを指します。
まずは、その入り口となる 大航海時代 について取り上げます。