高校日本史B
5分でわかる!手工業の経営形態の変遷
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この動画の要点まとめ
ポイント
手工業の経営形態の変遷
これでわかる!
ポイントの解説授業
農村家内工業、問屋制家内工業、工場制手工業
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17世紀には農村家内工業、18世紀には問屋(とんや、といや)制家内工業、19世紀には工場制手工業というふうに発展していきます。
ちなみに、徳川家康が征夷大将軍となった1603年が「17世紀」の初め、江戸幕府が亡びる1857年が「19世紀」の半ばです。
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まず最初の農村家内工業については、文字通り、村の自分の家のなかで、お母さんが内職としてものづくりをしているイメージです。
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しかし、農村だけでものをつくっていても、人が行き来するところではないので、たくさん売れるわけではありませんよね。
当然それを都市部で売った方がいいわけです。
そこで、農村の人々に材料道具を提供してものをつくらせ、それを都市部で売るような業者として「問屋」が登場 し、問屋制家内工業が成立しました。
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さらに、 工場に集まって分業・協業して効率よくものをつくる工場制手工業 が現れました。
皆で手分けしてものを作っていく、ということです。
ちなみに、早いところでは、酒造業において17世紀に始まっていたようです。
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引き続き、江戸時代の社会経済を見ていきます。
今回は、手工業と各地の名産品を確認します。
まずは1つめのポイント、手工業の経営形態の変遷についてです。