高校日本史B

高校日本史B
5分でわかる!手工業の経営形態の変遷

96

5分でわかる!手工業の経営形態の変遷

96

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

手工業の経営形態の変遷

近世28 単語1近世28 ポイント1

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

引き続き、江戸時代の社会経済を見ていきます。
今回は、手工業と各地の名産品を確認します。
まずは1つめのポイント、手工業の経営形態の変遷についてです。

農村家内工業、問屋制家内工業、工場制手工業

近世28 ポイント1 アイコンなし

lecturer_avatar

17世紀には農村家内工業、18世紀には問屋(とんや、といや)制家内工業、19世紀には工場制手工業というふうに発展していきます。
ちなみに、徳川家康が征夷大将軍となった1603年が「17世紀」の初め、江戸幕府が亡びる1857年が「19世紀」の半ばです。

lecturer_avatar

まず最初の農村家内工業については、文字通り、村の自分の家のなかで、お母さんが内職としてものづくりをしているイメージです。

lecturer_avatar

しかし、農村だけでものをつくっていても、人が行き来するところではないので、たくさん売れるわけではありませんよね。
当然それを都市部で売った方がいいわけです。
そこで、農村の人々に材料道具を提供してものをつくらせ、それを都市部で売るような業者として「問屋」が登場 し、問屋制家内工業が成立しました。

lecturer_avatar

さらに、 工場に集まって分業・協業して効率よくものをつくる工場制手工業 が現れました。
皆で手分けしてものを作っていく、ということです。
ちなみに、早いところでは、酒造業において17世紀に始まっていたようです。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

手工業の経営形態の変遷
96
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      近世

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校日本史B