いろいろな整数を文字で表す問題だね。
証明問題を解くときには、「問題文の あるキーワード 」に反応して、「キーワード⇒式」に置きかえることが大事だよ。
必須の知識として確認しておこう。

「偶数」は２の倍数のこと。つまり、２×（整数）のことだよ。

「奇数」は「偶数の隣の数」のことだね。「（偶数）＋１」で表せるよ。

５の倍数は、５×（整数）で表せるね。

連続する３つの整数の最初の１つをｋとすると、
ｋ，ｋ＋１，ｋ＋２　と表すことができるね。

問題によっては、真ん中の整数をｋとおいて、
ｋ－１，ｋ，ｋ＋１ 　と表した方が計算が簡単になる場合も多いよ。