高校数学Ⅰ

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5分でわかる!集合と要素とは?

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この動画の要点まとめ

ポイント

集合と要素とは?

高校数学Ⅰ 数と式60 ポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業

「集合」は怖くない!

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今回から 「集合と論理」 について学習していこう。
「集合と論理」の分野は、計算が出てくるわけでもなく、図形が出てくるわけでもないんだ。
「なんだかつかみどころがなくてニガテ」という生徒が多い分野なんだね。

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でも、 聞き慣れない用語や記号が出てくるだけ で、実は、やる事は大した話じゃないんだ。むしろ、面倒な計算や複雑な図形が出ないからラッキーだと思おう。

「集合」と「要素」とは?

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「集合」の分野で大事になるのは、用語をひとつひとつきっちりと覚えること。
最初に学習するのは、「集合」と「要素」について。
ポイントの図を見てみよう。

POINT
高校数学Ⅰ 数と式60 ポイント
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「集合」 というのは、漢字の通り、 「集まり」 のことだよ。
図で「ネコ、ゾウ、トリ、カメ」といった動物を枠で囲っているよね。このように、 仲間同士を集めて囲ったもの を、「集合」というんだ。

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そして、この集合の中身の1つ1つのことを、 「要素」 というよ。
だから、上の図では、 「ネコは集合Aの要素である」 といった言い方をするよ。

「集合」と「要素」を記号で表すと…

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「ネコは集合Aの要素である」 というのは、アルファベットの「E」のような記号を使って、 「ネコ∈集合A」 と表すことができるんだ。
この記号、何だかお尻のような形をしているよね。 「集合から、要素が1つプリっと出てきている」 イメージで覚えよう。

「要素でない」の表し方は?

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逆に、「要素でない」ことがどのように表せるかも覚えておこう。
例えばみんなが持っている教科書。これは、集合Aの要素ではないね。
だから、否定の意味で上の記号に斜線を入れたものを使って、 「教科書∉集合A」 と表すよ。

この授業の先生

今川 和哉 先生

どんなに数学がニガテな生徒でも「これだけ身につければ解ける」という超重要ポイントを、 中学生が覚えやすいフレーズとビジュアルで整理。難解に思える高校数学も、優しく丁寧な語り口で指導。

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