問題３、正誤問題に挑戦してみましょう。

①は誤りです。
二十一カ条の要求を行った内閣は第２次大隈重信内閣ですね。相手は、大総統袁世凱でした。

②は誤りです。
ただ、少し判断が難しい選択肢かも知れませんね。

③は誤りです。
旅順・大連の租借権を得たのは、ポーツマス条約の際ですね。
ちなみに、旅順・大連は遼東半島にあります。二十一カ条の要求で焦点となったのは、山東半島における権益です。

④は正しいです。
5月9日が国恥記念日とされ、反日感情が高まりました。

第一次世界大戦の頃の日本の動きを確認してきました。
次回も続きますが、大戦中の国外と国内の動きをつなげながら理解する事が重要です。