高校化学

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5分でわかる!DNA

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この動画の要点まとめ

ポイント

DNA

高校 化学 6章 2節 36 2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「DNA」です。

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前回は、核酸の一種であるRNAの構造について学習してきました。
RNAの場合、糖はリボース、塩基はアデニン・グアニン・シトシン・ウラシルでしたね。
今回も糖と塩基に注目して、DNAの構造を見ていきましょう。

DNAの糖は、デオキシリボース

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まず、DNAを構成する糖を紹介します。

高校 化学 6章 2節 36 2 「DNAを構成する糖」の図のみ

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図の糖を、デオキシリボースといいます。
この物質は、RNAのリボースとよく似ています。

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構造式の右下には、Hがありますね。
この部分は、リボースの場合は、OHでした。
つまり、Oがひとつ取れているわけです。
「Oが取れた」ということを表しているのが、「デオキシ」の部分です。
つまり、デオキシリボースとは、 「Oが取れたリボース」 という意味なのです。
リボースとの関連で覚えておきましょう。

高校 化学 6章 2節 36 2 「DNAを構成する糖」すべて、答えあり

DNAの塩基は、アデニン・グアニン・シトシン・チミン

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続いて紹介するのは、DNAを構成する塩基です。

高校 化学 6章 2節 36 2 「DNAを構成する糖」の塩基のみ

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こちらもRNAを構成する塩基と比較していきましょう。
 RNA:アデニンA,グアニンG,シトシンC,ウラシルU
 DNA:アデニンA,グアニンG,シトシンC,チミンT

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どちらも4種類の塩基があることは、同じですね。
異なるのは、最後のウラシルとチミンです。
RNAにはウラシル、DNAにはチミンという違いを押さえておきましょう。

高校 化学 6章 2節 36 2 「DNAを構成する塩基」すべて、答えあり

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最後に、DNAを構成する糖・塩基を整理すると、次のようになります。

高校 化学 6章 2節 36 2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

DNA
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