高校化学
5分で解ける!有機化合物(テスト9、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
セッケンは、油脂のけん化によって得られる
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ア セッケンは油脂をけん化することによって得られる
こちらは、正しい内容ですね。
界面活性剤は、親水基と疎水基をあわせもつ
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イ セッケン分子は親水基と疎水基の両方を含んでおり、水中ではミセルとして存在する
セッケン分子は親水基と疎水基をもつ界面活性剤です。
水中においては、親水基が外側、疎水基が内側に向いた球状の構造になります。
この分子のことを、ミセルといいましたね。
よって、こちらも正しい内容です。
界面活性剤は乳化作用によって、汚れを取り除く
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ウ セッケン分子が水に不溶な油汚れなどを取り囲み、微粒子として水中に分散させることを乳化作用という
セッケン分子は、油汚れなどをミセルで取り囲み、取り除くことができます。
この作用を、乳化作用といいましたね。
こちらも、正しい内容です。
合成洗剤は、硬水中でも洗浄力を失わない
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エ 硬水中では軟水中に比べて、セッケンの洗浄効果は低くなり、合成洗剤においても同様に洗浄効果が低くなる
硬水とはCa2+やMg2+などを含む水のことでした。
確かに、セッケンは硬水中で洗浄力を失うのでしたね。
それに対し、合成洗剤は、硬水中でも洗浄力を失いません。
これは、セッケンと合成洗剤の最大の違いでしたね。
よって、こちらは、誤った内容です。
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以上より、答えは、エです。
![高校 化学 5章 3節 51 2 演習2 答えあり](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_che/5_3_51_2/k_sci_che_5_3_51_2_image02.png)
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演習2です。
こちらは、セッケン・合成洗剤に関する正誤問題です。