高校化学
5分でわかる!水素結合
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この動画の要点まとめ
ポイント
水素結合
これでわかる!
ポイントの解説授業
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カルボン酸にはまだまだ、興味深い性質があります。
詳しく見ていきましょう。
酢酸分子同士は、水素結合によってくっつく
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酢酸を2分子用意すると、次の図のようにくっつくことがあります。
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実線の部分が、通常の共有結合を表しています。
左側と右側に酢酸分子があることがわかりますね。
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今回注目するのは、点線で示されたところです。
どうして、片方の酢酸の「H」ともう一方の酢酸の「O」がくっついているのでしょうか?
ここには、電気陰性度が関係しています。
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「H」と「O」の電気陰性度をくらべると、H<Oとなります。
電気陰性度とは、陰イオンになりやすさを示したものでしたね。
つまり、「O」はマイナス寄り、「H」はプラス寄りの電荷を帯びてやすいことになります。
みなさんは、プラスとマイナスが引き合うことを知っていますよね。
この場合も、プラスの「H」とマイナスの「O」が引き合うことになります。
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それによってできた点線の結合を、水素結合といいます。
水素結合については、以前にも紹介しましたよね。
水分子同士の場合と同じように、酢酸分子同士にも水素結合ができるわけです。
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今回のテーマは、「水素結合」です。