高校日本史B

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5分で解ける!三大改革3(第2問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
三大改革1・2(享保の改革~田沼時代)の確認テスト【一問一答問題】

近世39 問題2 カッコ空欄

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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問題2、一問一答問題を通して理解を深めていきましょう。

問題2(1)

近世39 問題2(1) カッコ空欄

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(1)は、享保の改革で行われた様々な政策に関する問題です。
Aの、享保の改革で、人材登用に伴う財政負担の軽減のために定められた制度を 足高の制 (たしだかのせい)といいます。
在職中のみ俸禄(給料)を上げて、辞めた後に元に戻すというもので、 家格が低くても有能な人材を登用する のに役立った制度です。

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Bの、享保の改革で定められた裁判や刑罰の基準を 公事方御定書 (くじかたおさだめがき)といいます。

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Cの、享保の改革で庶民の意見を聞き入れるために設けられたものは 目安箱 (めやすばこ)です。
この目安箱に投書された意見からつくられた、Dの貧民を対象とする医療施設を 小石川養生所 (こいしかわようじょうじょ)といいます。

問題2(1)の答え
近世39 問題2(1) 答え入り

問題2(2)

近世39 問題2(2) カッコ空欄

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次に(2)は、田沼意次の行った政策についてです。
田沼意次の時代に、幕府が発行した計数銀貨を 南鐐二朱銀 (なんりょうにしゅぎん)といいます。
元々、大坂で流通していた丁銀・豆板銀(ちょうぎん・まめいたぎん)などの銀貨は、秤量貨幣(しょうりょうかへい)といって、重さを量って使うものでした。
そこで、1枚、2枚と数を数えて使える計数銀貨として南鐐二朱銀が発行されました。

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Bは、金貨の単位に関する知識が必要です。
小判1両は16朱に相当します
そのため、1枚2朱相当の南鐐二朱銀が 8枚 あれば、小判一両と引き換えることができました。

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Cの、貿易拡大に伴い、銀の代わりに支払いに用いられた、いりこ、ふかのひれ、ほしあわびなどの輸出用の海産物を総称して 俵物 (たわらもの)といいます。
俵物は中華料理の高級食材として重宝されたため、銀の流出を防ぎつつ、貿易拡大を図ることができたのです。

問題2(2)の答え
近世39 問題2(2) 答え入り

問題2(3)

近世39 問題2(3) カッコ空欄

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田沼時代には、冷害や浅間山の大噴火などによって多数の餓死者を出した 天明の(大)飢饉 が起こりました。
このような飢饉や、賄賂が横行する政治に対する不満から、田沼意次の子 田沼意知 (たぬまおきとも)が暗殺されました。
そしてこのあと、田沼意次自身も失脚してしまうことになります。

問題2(3)の答え
近世39 問題2(3) 答え入り
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三大改革3(第2問)
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