高校日本史B

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5分でわかる!諸藩の改革(薩摩・長州)

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この動画の要点まとめ

ポイント

諸藩の改革(薩摩・長州)

近世44 単語2近世44 ポイント2

これでわかる!
ポイントの解説授業
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2つめのポイント、天保から幕末期にかけて薩摩藩・長州藩で行われた改革について見ていきます。
もともとは 絶対的だった幕府の権威が低下していくなかで、逆に諸藩が力を持ち始め、雄藩と呼ばれるようになります
最終的に明治維新の中心となる藩が、どのように成長していったのかを、次のポイントも合わせて見ていきましょう。

薩摩藩での改革:砂糖の専売制や反射炉で力をつける

近世44 ポイント2 薩摩藩の表部分

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薩摩藩(鹿児島藩)は現在の鹿児島県にあたります。
家老の 調所広郷 (ずしょひろさと)が、奄美などの南の島から集まる砂糖の専売制を始めて、大きな利益を上げました。

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また、大名の 島津斉彬 (しまづなりあきら)は 反射炉 (はんしゃろ)と呼ばれる大砲製造のための施設を築造し、軍事力を蓄えました。
またのちに明治維新で活躍する西郷隆盛・大久保利通なども、この薩摩藩の出身です。

長州藩での改革:越荷方で大もうけ!

近世44 ポイント2 長州藩の表部分

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長州藩は現在の山口県にあたります。
長州藩士の 村田清風 (むらたせいふう)が委託販売などをする 越荷方 (こしにかた)を設置します。
越荷方は、西廻り航路の船で運ばれてくる商品などを預かって手数料を取り、高く売れる時に売る、というものです。

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これがとても大きな利益を上げて、長州藩の経済力・軍事力の元手となり、最終的に倒幕につながっていきます
のちに活躍する高杉晋作・桂小五郎も長州藩の出身です。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

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