高校化学
5分でわかる!酸無水物

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この動画の要点まとめ
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酸無水物
これでわかる!
ポイントの解説授業

カルボン酸は、少し特殊な反応を起こすことがあります。
酢酸を例に考えていきましょう。
カルボン酸の縮合⇒酸無水物

図の左のように、2分子の酢酸を用意しました。
ここに脱水剤を加えると、次のような反応が起こります。

上の「OH」と下の「H」が、「H2O」となり、外に飛び出していますね。
すると、残った部分が縮合を起こして、くっつきます。
これにより、無水酢酸というものができました。
「酢酸から水が無くなった物」というようなイメージですね。

また、この無水酢酸のように、脱水によって水が取れた酸を、一般に酸無水物といいます。

今回のテーマは、「酸無水物」です。