高校化学

高校化学
5分で解ける!アルキンの付加反応に関する問題

12

5分で解ける!アルキンの付加反応に関する問題

12
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校 化学 5章 2節 25 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

練習問題を解いていきましょう。

lecturer_avatar

今回の問題は、アセチレンの反応に関する問題です。
アルキンの付加反応の流れを復習しましょう。

アルケン同様に、アルキンも付加反応しやすい

高校 化学 5章 2節 25 練習 答えなし

lecturer_avatar

アルケンと同様に、アルキンは付加反応を起こしやすい物質です。
付加反応とは、二重結合の一方が開いて、他の原子や原子団とくっつく反応のことでしたね。

アセチレン⇒塩化ビニル⇒ポリ塩化ビニル

lecturer_avatar

それでは、問題を解いていきましょう。
スタートは、アセチレンです。
アセチレンに塩化水素HClを付加させていますね。
それによってできるのは、塩化ビニルでした。
塩化ビニルの構造式を考えてみましょう。

lecturer_avatar

アセチレンの三重結合が二重結合になり、そこにHとClが一つずつ結合します。
すると、次のような構造式になります。

高校 化学 5章 2節 25 練習 アの答え
lecturer_avatar

それでは、次の反応を考えましょう。
ここには、付加重合と書かれていますね。
付加重合とは、付加反応を繰り返して、大きな分子ができる反応のことでした。

lecturer_avatar

今回の場合も、塩化ビニルが繰り返し単位となって、結合していくことがわかりますね。
構造式を書くときのポイントは、二重結合を単結合にすること炭素は隣の分子の炭素とくっつくことです。

lecturer_avatar

最後に、繰り返し単位をカッコでくくって、右下にnをつければ、次のようになります。

高校 化学 5章 2節 25 練習 イの答え
トライのオンライン個別指導塾
アルキンの付加反応
12
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

有機化合物

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      炭化水素

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      高校化学