高校化学

高校化学
5分でわかる!アルケンの付加重合

48

5分でわかる!アルケンの付加重合

48

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

アルケンの付加重合

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「アルケンの付加重合」です。

lecturer_avatar

前回は、アルケンの付加反応について学習しましたね。
二重結合の一方が切れて、臭素や塩素などと結びつくのでした。
この付加反応ですが、場合によっては、少し特殊な反応を起こすことがあります。
詳しく見ていきましょう。

アルケンは付加反応を繰り返して、分子量の大きな物質になる

lecturer_avatar

図のように、アルケンの一種であるエチレンを大量に用意しました。

高校 化学 5章 2節 22 1 図の上のみ 矢印もなし

lecturer_avatar

このエチレンが付加反応を起こすと、どのようになるでしょうか?
それぞれの二重結合の一方が切れて、他の物質と結合しようとします。
すると、エチレンの炭素が隣のエチレンの炭素とくっつきます。
それが連鎖していくと、なんと、次のような物質ができるのです。

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

lecturer_avatar

炭素がずらっと一列にならび、その上下に水素がくっついているようなイメージですね。
この物質をポリエチレンといいます。
ポリエチレンは、ビニール袋などに使われている、プラスチックの一種です。

lecturer_avatar

この他にも、塩化ビニルという物質は、付加重合してポリ塩化ビニルとなります。
ポリ塩化ビニルは、パイプや絶縁体などとして、広く利用されています。

アルケンは付加重合を起こしやすい

lecturer_avatar

このように、分子量の小さい物質が繰り返し結合して、分子量の大きな物質になることを、重合といいます。
特に、今回のような付加反応よる重合を付加重合といいます。

lecturer_avatar

アルケンは付加重合を起こしやすいということを、覚えておきましょう。

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

アルケンの付加重合
48
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      有機化合物

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          炭化水素

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学