高校化学

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5分でわかる!アセチレンの付加反応

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この動画の要点まとめ

ポイント

アセチレンの付加反応

高校 化学 5章 2節 26 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「アセチレンの付加反応」です。

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みなさんは、アルキンの代表であるアセチレン付加反応について学習してきましたね。
今回は、アセチレンの反応を、図で整理してみましょう。

アセチレン⇒塩化ビニル⇒ポリ塩化ビニル

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まずは、左のルートから確認していきます。

高校 化学 5章 2節 26 1 答えあり

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アセチレンには、HClを付加させると、塩化ビニルになります。
そして、塩化ビニルは二重結合をもつ化合物でしたね。
これが付加重合することで、ポリ塩化ビニルという物質になります。

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アセチレン⇒塩化ビニル⇒ポリ塩化ビニルという流れを覚えておきましょう。

アセチレン⇒エチレン⇒エタン

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さて、次に、右のルートをチェックしましょう。

高校 化学 5章 2節 26 1 答えあり

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こちらでは、白金PtやニッケルNiを触媒として、アセチレン水素を付加しています。
それによってできるのが、エチレンです。
さらに、エチレンに対して水素を付加させると、エタンになります。

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アセチレン⇒エチレン⇒エタンという流れを押さえておきましょう。

高校 化学 5章 2節 26 1 答えあり

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アルキンやアルケンの付加反応はよく問われます。
きちんと整理しておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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アセチレンの付加反応
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