高校化学

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5分でわかる!アルキンとビニル化合物

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この動画の要点まとめ

ポイント

アルキンとビニル化合物

高校 化学 5章 2節 25 2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「アルキンとビニル化合物」です。

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前回は、アセチレンに対する臭素の付加させる反応を学習しました。
今度は、少し別の反応を見てみましょう。

アセチレン⇒塩化ビニル⇒ポリ塩化ビニル

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今回も、スタート地点は、アセチレンです。
アセチレンに塩化水素HClを付加させると、次のようになります。

高校 化学 5章 2節 25 2 図の左のみ 右側の矢印は不用 答えあり

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できた物質は、塩化ビニルというものです。
ここで注目してほしいのですが、塩化ビニルの炭素原子の間には二重結合がありますよね。
二重結合があるということは、さらに反応が進みそうな気がしませんか?

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前回は、再び付加反応が起こりましたが、今回は別のパターンです。
炭素原子間の二重結合がはずれて、同じ種類の物質と大量にくっつくことがありましたね。
この反応を、付加重合といいました。

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塩化ビニルが付加重合してできるのが、右側のポリ塩化ビニルです。
「ポリ」という言葉は、「たくさん」というような意味なのですね。

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アセチレン⇒塩化ビニル⇒ポリ塩化ビニルという流れを押さえておきましょう。

高校 化学 5章 2節 25 2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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