高校日本史B
5分でわかる!縄文人の生活②
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この動画の要点まとめ
ポイント
縄文人の生活②(住居とゴミ捨て場)
これでわかる!
ポイントの解説授業
穴を掘って温かく暮らそう! 奈良時代まで使われた竪穴住居
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縄文人は、地面を掘って屋根を被せた 竪穴住居 (たてあなじゅうきょ)に住んでいました。
まず、「竪」という漢字に注意しましょう。
漢字の下の部分は「立」です。「土」にしないように気をつけてください。
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「竪穴」の名のとおり、地面に穴を掘って、その上に屋根などをつけて暮らしていたんですね。
ではなぜわざわざ穴を掘ったのでしょうか。
答えは単純。「 地下のほうが温かいから 」です。
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この竪穴住居はいつまで使われていたのでしょうか?
実は縄文時代以降、 奈良時代くらいまで、一般人の平均的な住居として普及していた 、ということも覚えておきましょう。
縄文時代のごみ捨て場「貝塚」は、縄文時代を知るための貴重な史料!
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私たちが縄文時代の暮らしを知るために重要な手掛かりとなるのが、 貝塚 (かいづか)です。
貝塚は、縄文人のゴミ捨て場でした。
縄文時代には、海面の変化などもあり、人が貝を多く食べていました。
そこで貝殻が多く出土したことから、貝塚と呼ばれています。
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貝塚のなかで特に覚えておきたいのは、 大森貝塚 (おおもりかいづか)と 加曽利貝塚 (かそりかいづか)です。
大森貝塚は、 最初に発見された貝塚で、東京都にあります 。
この大森貝塚は、明治時代にアメリカ人の モース が発見しました。
一方、 千葉県にある加曽利貝塚は「国内最大の貝塚」 として有名です。
他にも貝塚は多く発見されています。まとめて見てみましょう。
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色々な貝塚がありますが、まずは「 東京都の大森貝塚 」「 千葉県の加曽利貝塚 」の二つをしっかり覚えましょう。
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縄文人が 竪穴住居 に住み、ゴミ捨て場として 貝塚 が残っていることを、押さえておきましょう。
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2つ目のポイントは、「縄文人の生活②(住居とゴミ捨て場)」です。
縄文人がどんな生活をしていたのか、引き続き見ていきましょう。