高校化学
5分でわかる!アニリンの塩基としての性質①
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この動画の要点まとめ
ポイント
アニリンの塩基としての性質①
これでわかる!
ポイントの解説授業
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前回は、アニリンの性質について学習しました。
アニリンといえば、水に溶けにくく、さらし粉水溶液による赤紫色の呈色反応を示すことで有名でした。
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今回は、もうひとつ、非常に重要な性質について学習しておきましょう。
アニリン+塩酸⇒アニリン塩酸塩
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今、アニリンと塩酸を用意しました。
これらを反応させると、どのようになるでしょうか?
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アニリン塩酸塩と呼ばれる物質が生じましたね。
アニリンと塩酸が反応してできる塩というような意味ですね。
アニリンは、弱い塩基性を示す
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塩ができるということは、この反応は中和反応です。
そして、中和反応が起こったということは、酸と塩基が反応しているはずですね。
塩酸が酸ですから、アニリンは塩基ということになります。
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アンモニアが弱い塩基性だったように、アニリンも弱い塩基性を示すわけですね。
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このように、アニリンが弱い塩基性を示すというところが、一番大事なポイントです。
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今回のテーマは、「アニリンの塩基としての性質」です。