高校化学

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5分でわかる!アニリンの塩基としての性質①

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この動画の要点まとめ

ポイント

アニリンの塩基としての性質①

高校 化学 5章 4節 71 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「アニリンの塩基としての性質」です。

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前回は、アニリンの性質について学習しました。
アニリンといえば、水に溶けにくく、さらし粉水溶液による赤紫色の呈色反応を示すことで有名でした。

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今回は、もうひとつ、非常に重要な性質について学習しておきましょう。

アニリン+塩酸⇒アニリン塩酸塩

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今、アニリン塩酸を用意しました。
これらを反応させると、どのようになるでしょうか?

高校 化学 5章 4節 71 1 図のみ

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アニリン塩酸塩と呼ばれる物質が生じましたね。
アニリンと塩酸が反応してできる塩というような意味ですね。

アニリンは、弱い塩基性を示す

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塩ができるということは、この反応は中和反応です。
そして、中和反応が起こったということは、酸と塩基が反応しているはずですね。
塩酸が酸ですから、アニリンは塩基ということになります。

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アンモニアが弱い塩基性だったように、アニリンも弱い塩基性を示すわけですね。

高校 化学 5章 4節 71 1 答えあり

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このように、アニリンが弱い塩基性を示すというところが、一番大事なポイントです。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

アニリンの塩基としての性質①
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