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5分でわかる!芳香族カルボン酸とは

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この動画の要点まとめ

ポイント

芳香族カルボン酸とは

高校 化学 5章 4節 65 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「芳香族カルボン酸」です。

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みなさんは、これまで色々な芳香族化合物について学習してきました。
クロロベンゼンやベンゼンスルホン酸、ニトロベンゼン、フェノールなどがありましたね。
今回は、また新しい芳香族化合物を紹介していきます。

芳香族カルボン酸は、ベンゼン環+カルボキシ基

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今回紹介するのは、次のような物質です。

高校 化学 5章 4節 65 1 上の図のみ

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ベンゼン環にカルボキシ基COOHがついていますね。
この物質のことを、安息香酸といいます。

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そして、ベンゼン環の炭素原子にカルボキシ基が直接化合した化合物を、一般に芳香族カルボン酸といいます。

高校 化学 5章 4節 65 1 説明文のみ 答えあり

芳香族カルボン酸は弱酸

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最後に、芳香族カルボン酸の性質を紹介しておきます。
まず、安息香酸ナトリウムという物質と塩酸を用意しました。
この2つを反応させると、次のようになります。

高校 化学 5章 4節 65 1下の図のみ

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安息香酸ができましたね。
みなさんは、この意味がわかりますか?
安息香酸ナトリウムは、安息香酸と塩基との塩です。
これと塩酸が反応して安息香酸ができたということは、弱酸の遊離が起きているわけです。
つまり、安息香酸は弱酸なのです。

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酢酸などのカルボン酸は弱酸でした。
同様に、芳香族カルボン酸も弱酸であると覚えておきましょう。

高校 化学 5章 4節 65 1 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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