高校化学

高校化学
5分で解ける!固体の溶解度に関する問題

75

5分で解ける!固体の溶解度に関する問題

75
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校化学 物質の状態と平衡20 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

練習問題を解いていきましょう。

再結晶の問題では、飽和状態の「溶質:溶媒」に注目

高校化学 物質の状態と平衡20 練習 答えなし

lecturer_avatar

みなさんは、再結晶の問題のポイントを覚えていますか?
飽和状態の「溶質:溶媒」に注目する のでしたね。

lecturer_avatar

まずは、 60℃の水溶液 に注目します。
60℃の水溶液は、420gありますね。
そして、60℃の水への溶解度は110であることがわかっていますね。
つまり、水100gに対して、硝酸カリウム110gが溶けることになります。
溶液全体が100+110=210g、硝酸カリウムが110gということですね。
ということは、次のように硝酸カリウムの質量を求めることができます。
 420×110/(110+100)= 220g
よって、硝酸カリウムの質量は220g、水の質量は420-220= 200g ですね。

lecturer_avatar

次に、 40℃の飽和水溶液 に注目して、比例式を立てましょう。
この水溶液では、溶液は200gのままです。
しかし、溶質の一部(x g)が析出するため、溶けているのは220-x gです。
 溶質:溶媒=(220-x):200…①

lecturer_avatar

また、40℃の水に対する硝酸カリウムの溶解度は64です。
つまり、水100gに硝酸カリウム64gが溶けます。
すると、溶質:溶媒は次のようになりますね。
 溶質:溶媒=64:100…②

lecturer_avatar

最後に、①と②の式を組み合わせましょう。
 (220-x):200=64:100
 x=92
よって、答えは、 92g です。

高校化学 物質の状態と平衡20 練習 答えあり
トライのオンライン個別指導塾
固体の溶解度
75
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

物質の状態と平衡

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      溶液の性質

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      高校化学