高校日本史B

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5分で解ける!弘仁・貞観文化3(第3問)に関する問題

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5分で解ける!弘仁・貞観文化3(第3問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
弘仁・貞観文化1・2の確認テスト【正誤問題(四択問題)】

原始・古代文化15 問題3 問題

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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最後は、正誤問題です。
まず、 伝教大師(でんぎょうだいし)とは、最澄のこと です。
最澄について述べたものと、最澄についての述べていないものをまず分けて、前者から細かい内容が誤っているものを省いていきましょう。

問題3

原始・古代文化15 問題3 問題アイコンなし

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③と④は最澄について述べたものではありません。
③はまだこの授業では出てきていませんが、 浄土教 が広まった時代に現れた 空也 (くうや)という僧のことです。
④は、真言宗を開き金剛峯寺を建立した 空海 のことです。

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①は最澄のことについて述べていますが、「東密と称された」という点が誤りです。
天台宗が台密、真言宗が東密と称されました
天「台」宗ですから台密、真言宗は空海が嵯峨天皇から「東」寺を与えられたので東蜜、と考えれば覚えやすいでしょう。

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したがって、正解は②です。
最澄は、比叡山に延暦寺という寺を作り、密教の布教に努めました。
そして、顕教と言われた従来の仏教を批判する『顕戒論』(けんかいろん)を著しています。

問題3の答え
原始・古代文化15 問題3 解答
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とにかくこの時代の中心は密教です。
最澄・空海の区別をしっかりとつけて覚えるようにしていきましょう。

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弘仁・貞観文化3(第3問)
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