高校化学
5分でわかる!ハロゲン化銀
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この動画の要点まとめ
ポイント
ハロゲン化銀
これでわかる!
ポイントの解説授業
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前回は銀の単体について、性質を見てきました。
次に、銀の化合物に注目しましょう。
AgFは溶ける、AgClは白色沈殿、AgBrは淡黄色沈殿、AgIは黄色沈殿
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銀の化合物の中で、特に重要なのは、ハロゲン化銀です。
とはいっても、みなさんはすでにハロゲン化銀を知っています。
ハロゲンの化合物のところで登場しましたね。
表にまとめると、次のようになります。
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ハロゲン化銀については、沈殿の色に注意でした。
上から順番に見ていきましょう。
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銀とフッ化物イオンが結合すると、フッ化銀AgFが生じます。
AgFは、沈殿せず、溶けてしまいます。
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銀と塩化物イオンが結合すると、塩化銀AgClが生じます。
AgClは、白色沈殿になります。
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銀と臭化物イオンが結合すると、臭化銀AgBrが生じます。
AgBrは、淡黄色沈殿になります。
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銀とヨウ化物イオンが結合すると、ヨウ化銀AgIが生じます。
AgIは、黄色沈殿になります。
ハロゲン化銀は感光性をもつ
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ハロゲン化銀については、もう一つ重要なポイントがあります。
ハロゲン化銀には、光が当たると分解するという性質があるのです。
この性質を感光性といいます。
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反応式で表すと、次のようになります。
2AgX→2Ag+X2
「X」のところには、「F」や「Cl」が入るわけですね。
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今回のテーマは、「ハロゲン化銀」です。