高校化学

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5分でわかる!ハロゲン化銀

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この動画の要点まとめ

ポイント

ハロゲン化銀

高校化学 無機物質43 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「ハロゲン化銀」です。

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前回は銀の単体について、性質を見てきました。
次に、銀の化合物に注目しましょう。

AgFは溶ける、AgClは白色沈殿、AgBrは淡黄色沈殿、AgIは黄色沈殿

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銀の化合物の中で、特に重要なのは、ハロゲン化銀です。
とはいっても、みなさんはすでにハロゲン化銀を知っています。
ハロゲンの化合物のところで登場しましたね。
表にまとめると、次のようになります。

高校化学 無機物質43 ポイント2 表のみ 答えあり

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ハロゲン化銀については、沈殿の色に注意でした。
上から順番に見ていきましょう。

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銀とフッ化物イオンが結合すると、フッ化銀AgFが生じます。
AgFは、沈殿せず、溶けてしまいます。

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銀と塩化物イオンが結合すると、塩化銀AgClが生じます。
AgClは、白色沈殿になります。

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銀と臭化物イオンが結合すると、臭化銀AgBrが生じます。
AgBrは、淡黄色沈殿になります。

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銀とヨウ化物イオンが結合すると、ヨウ化銀AgIが生じます。
AgIは、黄色沈殿になります。

ハロゲン化銀は感光性をもつ

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ハロゲン化銀については、もう一つ重要なポイントがあります。
ハロゲン化銀には、光が当たると分解するという性質があるのです。
この性質を感光性といいます。

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反応式で表すと、次のようになります。
 2AgX→2Ag+X2
「X」のところには、「F」や「Cl」が入るわけですね。

高校化学 無機物質43 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

ハロゲン化銀
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