高校化学

高校化学
5分でわかる!銅(Ⅱ)イオンの反応①

33

5分でわかる!銅(Ⅱ)イオンの反応①

33

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

銅(Ⅱ)イオンの反応①

高校化学 無機物質41 ポイント1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「銅(Ⅱ)イオンの反応」です。

lecturer_avatar

前回は、銅の化合物について見てきました。
次にイオンの変化を見ていきましょう。

Cu2+は青色

高校化学 無機物質41 左の試験管とその文字のみ

lecturer_avatar

図の試験管には、銅(Ⅱ)イオンCu2+ を含む水溶液が入っています。
Cu2+といえば、青色でしたね。

Cu(OH)2は多量のNaOHに再溶解しない

lecturer_avatar

この溶液の中に、水酸化ナトリウムNaOHを加えていきます。
少量のNaOHを加えると、Cu(OH)2の青白色沈殿が生じます。

lecturer_avatar

さらに、多量のNaOHを加えると、どうなるでしょうか?
実は、何も起きません。
銅は反応性が低いので、再溶解を起こさないわけです。

Cu(OH)2は多量のNH3に再溶解する

lecturer_avatar

次に、Cu2+を含む溶液にアンモニアNH3 を加えてみましょう。
少量のNH3を加えると、やはり、Cu(OH)2の青白色沈殿が生じます。

lecturer_avatar

さらに、多量のNH3を加えると、Cu(OH)2再溶解し、深青色の溶液になります。
このときに生じるイオンが、テトラアンミン銅(Ⅱ)イオン[Cu(NH3)4]2+ です。

高校化学 無機物質41 ポイント1 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

銅(Ⅱ)イオンの反応①
33
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      無機物質

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          遷移元素の単体と化合物

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学