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5分で解ける!塩の加水分解に関する問題

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高校化学 化学反応の速さと平衡20 練習 答えなし

解説

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練習の解説授業
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では、練習問題をやっていきましょう。

弱酸+強塩基の塩は、水溶液が塩基性

高校化学 化学反応の速さと平衡20 練習 答えなし

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(1)は、酢酸カリウムの水溶液の液性を答えます。
電離の反応式は、次のようになります。
  CH3COOK→CH3COO-+K+

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ここで、酢酸イオンは酢酸に戻ろうとします。
そのため、水の電離によって生じた H+ と反応します。
すると、次のような反応が起こります。
  CH3COO-+H+→CH3COOH

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この反応によって、水溶液中には、 OH- が残ります。
すると、水溶液が 塩基性 になります。

弱酸+強塩基の塩は、水溶液が塩基性

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(2)は、硝酸アンモニウムの水溶液の液性を考えます。
電離の反応式は、次のようになります。
  NH4NO3→NH4++NO3-

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アンモニウムイオンは、もとが弱塩基なので、アンモニアに戻ろうとします。

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  NH4++OH-→NH3+H2O

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これにより、水溶液中には、 H+ がたくさん存在します。
そのため、水溶液が 酸性 になります。

高校化学 化学反応の速さと平衡20 練習 答えあり
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塩の加水分解
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化学反応の速さと平衡

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      水溶液中の化学平衡

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