高校化学

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5分でわかる!酢酸ナトリウムの加水分解

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この動画の要点まとめ

ポイント

緩衝液

高校化学 化学反応の速さと平衡21 ポイント1 答えあり 用修正

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「緩衝液」です。

酢酸水溶液+酢酸ナトリウム水溶液⇒緩衝液

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次の図を見て下さい。

高校化学 化学反応の速さと平衡21 ポイント1 図のみ

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図の左のビーカーには 酢酸水溶液 、右のビーカーには 酢酸ナトリウム水溶液 が入っています。
酢酸と酢酸ナトリウム水溶液を混ぜあわせたのが、真ん中のビーカーです。

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さて、どのような変化が起こったかわかりますか?
まず、酢酸ナトリウムは、元と同じ状態です。
しかし、酢酸に関しては、電離していたものがくっついてしまっています。
みなさんは、この意味がわかりますか?

高校化学 化学反応の速さと平衡21 ポイント1 図のみ

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この原因は 電離平衡 です。
酢酸の電離平衡の式は、次のようになります。
  CH3COOH⇄CH3COO-+H+

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ここに、酢酸ナトリウム水溶液を加えたことで、 酢酸イオン の濃度が増大します。
酢酸イオンを減らす方向に平衡が移動するため、電離していた酢酸イオンが酢酸に戻ってしまうわけです。
このような溶液を 緩衝液 といいます。

緩衝液は、pHをほぼ一定に保つ

高校化学 化学反応の速さと平衡21 ポイント1 答えあり

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この水溶液には、 外から加えた少量の酸または塩基の影響を打ち消して、pHをほぼ一定に保つ という機能があります。
このような働きをもつ水溶液を、緩衝液というわけですね。
まずは、緩衝液のイメージを押さえておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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酢酸ナトリウムの加水分解
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