今回は 「方程式の解き方」 をおさらいしよう。
中学校で習ったと思うんだけど、「方程式あんまり得意じゃないなぁ」とか「忘れちゃったなぁ」という人のために、簡単におさらいをするよ。

方程式を解くときの１番基本的なポイントは、これ。

方程式はxの値を求める式だから、最終的に ｘ＝□　の式の形にすればいい んだよ。
そのために使うのが、ポイントで示した２つのテクニック、というわけだね。

まずはテクニック① 【移項】
例えば、ｘ－２＝１
こんな方程式で、ｘ＝□　の形にしたいと思ったら、－２がジャマだね。

そこで使えるのが移項。
左辺にある－２を、右辺に 「符号を変えて」 移すんだ。
ｘ －２ ＝１
ｘ＝１ ＋２
ｘ＝３

そしてテクニック② 【両辺をかけ算】
例えば、３ｘ＝６

今度は、ｘの係数である３がジャマだね。
だから、 両辺に １/３をかけよう。
３ｘ×１/３＝６×１/３
　ｘ＝２
　　　
中学校の勉強を思い出しながら、例題を解いてみよう。