高校英語文法

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5分でわかる!willを使わない未来の表現

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5分でわかる!willを使わない未来の表現

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この動画の要点まとめ

ポイント

will以外の未来を表す表現

時制31・32のポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業

willがなくても未来を表す、4つの表現

lecturer_avatar

今回のテーマは 「will以外の未来を表す表現」 についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

時制31の例題(1)(2)(3)(4)

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全て、和訳する問題だね。
形は全部違うけれど、 実はこの4つ、すべて未来を表す表現が使われている んです。
willを使った未来の表現は、すでに学習しているから、
今回は、willを使わずに未来を表す表現について、学んでいこう。
4パターンあるから、例題を通してしっかり覚えよう。

現在進行形は、「近い未来の確実な予定」を表すことができる

時制31の例題(1)

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(1)には、am leavingという現在進行形が使われているね。
現在進行形を使うと、「近い未来の確実な予定」を表すことができるんだ。
ポイントは、 「近くて確実」な未来の予定だけ 、ということ。
それ以外の場合は未来を表す表現にならないことに注意。

時制31・32のポイント ①のみ

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今回は、tonight「今夜」という言葉があるから、この「近い未来の確実な予定」にぴったりだね。
leavingは「出発する」という意味なので、和訳すると以下のようになるよ。

(1)の答え
時制31の例題(1) 答え入り

現在形は、「電車やバスなどの発着予定」を表すことができる

時制31の例題(2)

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(2)には、leavesという現在形が使われているよね。
「現在形」を使うと、電車やバスなどの発着予定を表すことができる よ。

時制31・32のポイント ②のみ

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(2)The train leaves at five o'clock.は、電車の出発予定時刻を表しているよね。
だから、今回の文は、leaves「出発する」という現在形で、未来の意味をこめて和訳するんだ。
以下のように訳してみよう。

(2)の答え
時制31の例題(2) 答え入り

be going toは「前もって計画された予定」を表す

時制31の例題(3)

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(3)で使われているbe going toは、中学校ではwillと同じ意味と習ったかもしれないね。
でも、ちゃんと分けると 、willは「思いつきの未来」、be going toは「前もって計画された未来」を表す んだ。
どちらも未来を表す表現であることは違いないけれど、この違いがあることを覚えておこう。
ちなみに、be going toの後には、必ず動詞の原形が続くこともポイント。

時制31・32のポイント ③のみ

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問題に戻ると、文末にthis weekend「今週末」とあるから、未来のことだと分かるね。
am going toがあるから、 「前もって計画された予定」という意味を込めて、訳を作ろう。

(3)の答え
時制31の例題(3) 答え入り

be about toは「まさに~する」を表す

時制31の例題(4)

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(4)では、be about toという表現が使われているね。
aboutには「その辺り、周辺」などの意味があるよ。
そこで、「to~で示される動作の周辺にいる」というイメージから、
be about toは「まさに~する」という意味が表せる んだ。
ちなみに 、be about toの後も、必ず動詞の原形が続く よ。

時制31・32のポイント ④のみ

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今回の問題にも、is about toという形があるから、
「まさに~する」という近い未来を表した文として訳せばいいんだね。
countdownはそのまま「カウントダウン」と訳してOKなので、訳は以下のようになるよ。

(4)の答え
時制31の例題(4) 答え入り

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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