高校英語文法

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5分でわかる!「現在完了形」の使い方

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この動画の要点まとめ

ポイント

現在完了形の3つの使い方

時制13・14のポイント※ただし、見出しが間違っているので、「「現在完了形」の3つの使い方」に直してください。

これでわかる!
ポイントの解説授業

1つ目の使い方は、「(ずーっと)~している、~である」の継続

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今回のテーマは 「現在完了形の3つの使い方」 についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

時制13の例題(1)(2)

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下線に、動詞の形を変えて入れる問題だね。
先に答えを言ってしまうと、 (1)にも(2)にも、現在完了形が入ります。
ではなぜ現在完了形が入るのか、わかるかな?

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まず、現在完了形のイメージを復習しよう。

時制11・12のポイント(前回の再掲)

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現在完了形は、「過去から現在までずーっと」つながっていることを表していたよね。
この、 「(ずーっと)~している、~である」という意味が、現在完了形の1つ目の使い方、「継続」と呼ばれるもの なんだ。
まずこれが、現在完了形の基本中の基本の使い方だよ。

2つ目の使い方は、「(ちょうど)~した」の完了

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じゃあ例題に戻って、残りの2つの使い方を見ていこう。
まずは(1)の文をもう一度見てみよう。

時制13の例題(1)

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日本語の文末に注目。「終えた」だったら過去の話だけれど、「ちょうど終えたところだ」、となっているね。
今だけ見ているわけではなく、過去からやってきたことが今終わった、つまり、 「過去からずーっと仕事をしてきて、今ちょうど終わった」というイメージだよ。
この、 「(過去も踏まえて現在)ちょうど~した」という意味が、現在完了形の2つ目の使い方、「完了」と呼ばれるもの なんだ。

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今回は「仕事をちょうど終えたところだ」なので、finish「終える」を現在完了形にして、has finishedを使えばいいんだね。
「ちょうど」という意味のjustも忘れないようにしよう。

時制13の例題(1)答え入り

3つ目の使い方は、「~したことがある」の経験

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次に、(2)の文をもう一度見てみよう。

時制13の例題(2)

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「わたしは沖縄に3回行ったことがあります。」となっているね。
まず昔、1回目があって、その後に2回目と3回目があって、現在は「3回行ったことがある」状態だよね。
つまり、 「過去から現在までの間」に「3回行ったことがある」という意味になるんだ。
この、 「(過去から現在までの間に)~したことがある」という意味が、現在完了形の3つ目の使い方、「経験」と呼ばれるもの なんだ。

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ここで、今回のように 「行ったことがある」と現在完了形で言いたい場合、実は「行く」のgo(過去分詞gone)は使わない んだ。
代わりに、 「~へ行ったことがある」はhave been to ~を使うよ。
今回はtoが下線の後にもうあるから、下線に入るのはhave beenだね。

時制13の例題(2)

継続、完了、経験。全ての元になるのは「過去から現在まで」という考え方!

時制13・14のポイントの、①~③の3行のみ

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このように、現在完了形には3つの使い方があるけれど、全て 「過去から現在まで」という点は同じ なんだ。
過去から現在まで「(ずーっと)~している」が継続。
過去から現在までで「(ちょうど)~した」が完了。
過去から現在までに「~したことがある」が経験。

これらの使い方を、しっかり覚えよう。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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