高校英語文法

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5分でわかる!「不変の真理」の時制は?

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5分でわかる!「不変の真理」の時制は?

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この動画の要点まとめ

ポイント

「不変の真理」の時制

時制3・4のポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業

「不変の真理」ってなんだ?

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今回のテーマは 「不変の真理」の時制 です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

時制3の例題(1)(2)

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カッコの中に、どの時制が入るのかを考える問題だね。
どの時制を入れるのか、わかるかな? まずは、(1)と(2)の日本語を見てみよう。

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(1)の「水が100℃で沸騰する」ことも、(2)の「太陽は東から昇り、西に沈む」ことも、「過去も、現在も、未来もずーっと、繰り返し当てはまる、絶対に変わらないこと」だよね。
このような、 いつでも繰り返し当てはまること、絶対に変わらないことを、「不変の真理」といいます。

「不変の真理」を使うときは、いつでも現在形!

時制3・4のポイント

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「不変の真理」は、いつでも繰り返し当てはまり、絶対に変わらないこと、例えば物理現象や天体現象、ことわざ、格言などがあてはまるんだ。
これらは、「過去も、現在も、未来もずーっと、変わらない」ことだよね。
「過去も、現在も、未来もずーっと」のとき、動詞の時制は現在形を使うんだったね。
つまり、 物理現象や天体現象、ことわざ、格言などのような「不変の真理」の時制は、いつでも現在形 、ということなんだ。

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じゃあ実際に、(1)と(2)の「不変の真理」をみていこう。

実際に、「不変の真理」の問題を解いてみよう

時制3の例題(1)

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まずは(1)。「沸騰する」はboilで表します。
(1) 「水は100℃で沸騰します。」は物理現象なので、「不変の真理」だね。だから、現在形boilsを使おう。
主語のwaterは 三人称単数なので、現在形のときにつけるsを忘れないようにしよう。

(1)の答え
時制3の例題(1)の答え
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では次に、(2)もみていこう。

時制3の例題(2)

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(2)「太陽は東から昇り、西に沈みます。」は、天体現象についての文だね。
これも 「不変の真理」なので、動詞は現在形を使おう。
「昇る」はrise、「沈む」はsetで表します。
(1)と同じで、 主語のthe sunは三人称単数で、現在形なので、動詞にsを忘れずにつけようね。

(2)の答え
時制3の例題(2)の答え

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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