高校英語文法

高校英語文法
5分でわかる!「過去進行形」と「未来進行形」

223

5分でわかる!「過去進行形」と「未来進行形」

223
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の要点まとめ

ポイント

過去進行形と未来進行形

時制7・8のポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業

過去進行形と未来進行形、どういうときに使う?

lecturer_avatar

今回のテーマは 「過去進行形と未来進行形」 です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

時制7の例題(1)(2)
lecturer_avatar

下線部分に入るのが、過去進行形か未来進行形かを答える問題だね。
まず前提として、現在進行形は、「今まさに~している」という意味を表すことができたよね。
この進行形の考え方を、過去や未来にずらして表すと、過去進行形や未来進行形にすることができるよ。

lecturer_avatar

つまり、過去のある一点を指して「(過去においてそのときまさに)~していた」といいたいときには過去進行形を使うんだ。
過去進行形は、be動詞の過去形(wasまたはwere)+Ving、という形で表すよ。
そして、未来のある一点を指して「(未来においてそのときまさに)~しているだろう」といいたいときには未来進行形を使うんだ。
未来進行形は、will+be+Ving、という形で表すよ。

時制7・8のポイント

lecturer_avatar

では、(1)と(2)を通して、過去進行形と未来進行形の実例を見ていこう。

「(過去に)~していた」は過去進行形!

時制7の例題(1)問題

lecturer_avatar

まず(1)は、「わたしが家に帰ったとき」だから、過去の話だと分かるね。
もし、「家に帰ると母はいつもテレビを見ている」だったら、過去で何度も繰り返すできごとだから、過去形を使うよ。
でも今回は、「家に帰ったら、そのときまさに、母はテレビを見ていた」という意味だね。
だから、「わたしが家に帰ったとき、母はテレビを見ていました。」は過去進行形を使うんだ。

時制7・8のポイント 矢印の直線図の上側

lecturer_avatar

今回は(テレビを)「見ていた」を過去進行形で表せばいいんだね。
過去進行形は、be動詞の過去形(wasまたはwere)+Ving、だったね。
今回は主語が「母」、つまり三人称で単数なので、be動詞isを過去形にしたwasを使うよ。
つまり今回の答えは、was watchingになるよ。

(1)の答え
時制7の例題(1)問題

「(未来に)~している」は未来進行形!

時制7の例題(2)問題

lecturer_avatar

次に(2)は、「明日の朝」だから、未来の話だと分かるね。
単なる未来の話ではなく、「明日の朝、そのときまさに」という意味が含まれているよね。
つまり、「明日の朝、そのときまさに、私の息子は野球をしているでしょう。」という意味になるので、未来進行形を使うんだ。

時制7・8のポイント 矢印の直線図の下側

lecturer_avatar

今回は(野球を)「している」を、未来進行形で表せばいいんだね。
未来進行形はwill+be+Ving、だったね。
つまり今回の答えは、will be playingになるよ。

(2)の答え
時制7の例題(2)答え

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

トライのオンライン個別指導塾
「過去進行形」と「未来進行形」
223
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾