高校英語文法
5分でわかる!have been toとhave gone toの違い

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この動画の要点まとめ
ポイント
have been to と have gone to の違い
これでわかる!
ポイントの解説授業

カッコに入る言葉を選ぶ問題だね。
「have been to」と「have gone to」、どっちを選べばいいのかな?
まずは、(1)と(2)の日本語を見てみよう。

(1)は**「行ってきたところ」**
(2)は**「行ってしまった」**
って書いてあるよね。
この違いが、問題を解くときのカギになるんだ。
have been to は「行ってきたところだ」

1つ前の授業で、現在完了形には「継続」「完了」「経験」の3つの意味があるという話をしたよね。
have been to は、このうち完了と経験の意味を表すんだ。
完了の意味だと**「~に行ってきたところだ」(今はここにいる)**
経験の意味だと**「~に行ったことがある」**という意味になるよ。
have gone to は「行ってしまった」

have gone to は、完了の意味を表すんだ。
**「~に行ってしまった。」(もうここにはいない)**という日本語に訳せるよ。
have been to との違いは、今ここにいるかどうか。
戻ってきて今はここにいるなら have been to
行ってしまってもうここはいないのなら have gone to
を選んであげればいいんだ。
違いを意識して例題を解いてみよう!

have been to と have gone to の違いはわかったかな?
実際に例題を解いて確認してみよう。

日本語を見ると、「彼はちょうど書店へ行ってきたところです。」と書いてあるよね。
"just" は「ちょうど」という意味を表すよ。

書店に行った彼は、帰ってきて今ここにいるということだよね。
そう、正解はhas just been toだ!
(1)の答え


続いて(2)の問題を見てみよう。

日本語を見ると、「彼女はここにはいない。北海道に行ってしまった。」と書いてあるよね。
行ってしまった、ここにはもういない場合はhas gone toだったよね!
(2)の答え


今回のテーマは**「have been to と have gone to の違い」**です。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。