高校生物
5分で解ける!生存曲線に関する問題

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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
成長曲線のパターンについておさえよう



早死型の生物は、親の保護を全く受けないため、幼少期の死亡率が高いことが特徴です。
このような生物の例としては、サケなどの魚類や、微生物などの水生の無脊椎動物があげられます。



Bのグラフは直線になっています。
これは、個体数の死亡率が一定であることを表しています。
このような型を一定型といいます。
一定型の生物の例としては、小型のほ乳類や鳥類、ハ虫類やヒドラがあげられます。



Cのグラフは、個体数が数十年経ってもほとんど減っていません。
そして、晩年になると個体数が急激に減り、死滅します。
このような型を晩死型といいます。

晩死型の生物は、親の保護を手厚く受けるため、幼少期の死亡率が低いことが特徴です。
このような生物の例としては、大型のほ乳類や鳥類、アリやミツバチなどの社会性昆虫があげられます。

生物曲線の3パターンの特徴と、それぞれの生物例をおさえましょう。


Aのグラフは、個体数がスタートしてすぐに急激に減っています。
そして、晩年までは緩やかに個体数が減っていき、死滅します。
このような型を早死型といいます。