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この動画の要点まとめ

ポイント

中立

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これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回は、生物の相互作用について見ていきます。

中立:相互作用が生じない関係

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相互作用とは、基本的に、ニッチがある程度一致している2つの生物種が生態系の中で対峙したときに、そこに生まれる関係のことです。
つまり、異種間で食物や生息場所が一致するなど、何かしらの共通点があるときに相互作用が生じるのです。

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一方で、異種間で相互作用が全く生じないこともあります
次の図を見てください。
これは、キリンとシマウマの写真と、ヒメゾウリムシとミドリゾウリムシを混合飼育したときの様子です。

高校 生物 個体群10 ポイント1 図版すべて
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キリンとシマウマは、互いに干渉しあうことはありません。
ヒメゾウリムシとミドリゾウリムシは、どちらも成長曲線がS字型で個体数は増えています。
これらの生物どうしは、ニッチが一致しないため相互作用も生じないのです。
このように、相互作用が発生しない関係中立といいます。

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では、ニッチが一致しなければどんな異種間でも中立という関係になるのでしょうか?
実はそうではありません。
ニッチが一致していない異種間でも、相互作用が生じることがあります

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次で、そのような相互作用の例としての、共生寄生に注目します。

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この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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